2007年12月29日(土)
6500系リニューアル
クロスポイントから6500系のキットが発売されたようです。通勤型のリリースで喜んだ方も多いのではないでしょうか。

その6500系ですが、私は3年前くらいに自作しました。ベースは阪急通勤型の板状キット。当時、名鉄通勤タイプを製作するには同キットが最適で、前面形状には相当な熱を込め製作した記憶があります。
しかし、今でもだいぶ気になる点が・・それは、前面ガラスの傷です。ガラスパーツは、指紋が付かないようにピンセットで接着するのが基本ですが、自作パーツであるが故にどうしても触れなければならない場面が多々ありました。当時の製作でピンセットを使っていたかは定かでありませんが、窓枠を筆で塗装したせいか、接着するときには多くの傷が付いていたような・・。塗装に使用したエナメル溶剤で磨いてもなかなか取れずで、再製作するのも面倒だったので、結局そのまま製作終了としました。

その後も何度か修正しようかと思ったものの、6500系特有の前面まわりを調色したグレーで再現したこともあって、パーツを外したとき、万が一、塗装が剥がれたなんてことが起きたら修復不可能の事態に陥るということもあり、なかなか手を付けることができませんでした。
今回リニューアルに至った主な要因としては、キットが発売されたこと。組み上げられたキットをネットで見ていたら窓周りがスッキリしすぎている・・。キットと並べても見劣りしないレベルにするには、前面は修正するしかないと感じてしまいました。

懸念していたガラスパーツの取り外しですが、裏から綿棒で突っついたところアッサリ取れてしまい、何をこんなに悩んでいたのかとモヤッとした感じになりました・・。

本日ガラスパーツを再製作し、リニューアルしました。傷がないときれいに見えます。
前面LEDライトをシルバーにしてしまったため、カメラで撮ると色が潰れてしまうのも多少気になってはいるのですが今回は見送りで・・。キットのようにLEDライトを実車に添って縮小すると、ちょっと眠そうな顔立ちになってしまいますね。雰囲気を出すために私の車輌では少し大きめに作ってあります。前面手すりを真鍮線で作りこんであるところは、キットよりも精密感が勝ったかもしれません。
久しぶりに自作車輌を触りましたが、ボディと床板をネジ止めしてあったのは自分でも驚きでした。そんなとこまで作ったっけなぁ・・??

今年の製作納めは6500系のリニューアルでした。
皆様、今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

2007年12月22日(土)
旧3500系の雨樋
先週、金曜夜に放送している鉄道模型chを偶然見ることができました。その回は真鍮製SLの組み立てということだけあり、ハンダ工作について参考になる情報がいくつか得られました。

番組内で小手先をペーストに浸していたので、どうなるものか気になり私も実験してみました。結果は・・小手先がきれいな銀色になりました。そうすることで、本来の熱をハンダに送れ、熱伝達の効率性を上げることができるようです。ペーストってそんな効力があったのですね。

鉄道模型雑誌でもハンダ工作の紹介記事はあまり見かけないため、未だに不明な点がけっこうあります。模型に用いるハンダはヤニなしが当たり前ということや40Wt以上のコテが推奨されていることも工作を始めてだいぶ経ってから知ることになりました・・。

そんなこんなで3500系は真鍮キット5作目くらいになります。
今までは初級レベルのキットだったのですが、岩橋商会製の同系は上級キットに分類されています。

本日は雨樋の取り付けを行いました。
洋白線に予めハンダを浸けておき、それを車体にテープで固定し、上からコテをあてハンダを溶かし固着します。初めてにしては、まずまずの出来でしょうか。はみ出たハンダはキサゲ刷毛でゴリゴリ削ることに・・。
キサゲ刷毛の使い方も始めはサッパリわかりませんでしたが、だいぶコツがわかってきました。今までは0.08ミリの1本で作業していましたが、今回から0.06ミリと0.14ミリのものも揃えました。0.14ミリくらいあると、だいぶ削りやすくなります。紙やすりの目だと番数が大きくなるにつれ仕上げ用になりますが、キサゲ刷毛の場合、毛が細ければ細いほど、繊細に仕上げることができます。
雨樋はきれいに仕上げることができたものの、以前取り付けた窓枠はハンダが滲みスッキリしたディテールを台無しにしてしまいました。もっと早くに0.14ミリを購入しておけば良かったなぁ・・。

気を取り直して頑張ります!オデコはパテ埋めが控えています。

2007年12月9日(日)
街コレ
昨日久しぶりに模型量販店を訪れたところ、新たな街コレ(歓楽街)が店頭に並んでいました。このシリーズも既に第7弾になるのですね。

歓楽街ということでモジュール製作でも色々と役に立ちそうだったので、とりあえず1ケース(12個)を購入。家に帰ればリニューアル販売で購入した第4弾も1ケース控えている。今日は時間が空いたので久しぶりに組み立ててみました。

1個400円の品にしては、パーツの噛み合わせもなかなか凝ってあって、1つ1つ異なる穴をしています。塗装はサッパリした感じなのですが、この値段なら申し分ありません。6種類×2の12種類なので、多少建物に重複感はありますが・・。

なんだかんだで第1、4弾のリニューアル、第7弾とけっこう買っています。
その中でも一番のお気に入りが、第4弾の駅舎とホーム。
ちょうど2両ホームだし、名鉄のローカル線では今でも見られそうな感じの建物です。
こんな駅舎やホームをレイアウトに組み込んだら、いい雰囲気が出せるだろうな。

たくさんの街コレ、どう使っていこうかな。

2007年8月26日(日)
レイアウト
レイアウトって意外と写真撮るのが難しいんです・・。
色が潰れちゃうことや奥行きなどの遠近感がなかなか伝えられなくて・・。

一応エンドレスになるように、いくつかのモジュールを製作しているのですが、一番気に入るだろう緩やかなカーブ部分の作成に取り掛かりました。S字カーブで下って上る。まさに私鉄らしい場面が再現できそうです。
まだまだ盛土とレールを敷いただけなので、先は長くなりそうですが・・。

しばらく製作から離れていたせいで、工具をしまった場所を忘れるは、作業要領も忘れるは、で散々です。おまけに、この暑さ・・。

夏場はしんどいですね。

2007年8月21日(火)
近況・・
だいぶほったらかしになってしまい申し訳ありません。色々と忙しくなかなか鉄道模型に時間が割けなくて・・。ホームページを見に来て下さった方々本当にありがとうございます。掲示板は極力返事をいたしますので今後ともよろしくです。

しばらく目を放している隙に、リトルジャパンから800系が発売されたようですね。ブルーライナーの発売予告も最近になって知ることとなりました。
相変わらず、各メーカーさんがこまめにリリースしてくださるようで、すっかり取り残された感じです・・。

8月はいよいよTOMIXからHGパノラマカーが発売となるため、久しぶりに鉄道模型を購入することになります。鉄道模型展などでは、ぼちぼち試作完成品も目にすることができるようですが、発売が楽しみです。

先日、フレキシブルレールを買いに模型店を訪れた際、マイクロエースの京阪8000系を見つけました。私鉄の花形特急もずいぶん増えたものです。次は京急2000系、東武200系りょうもうですから、多くの大手私鉄特急がリリースされることになります。そのうち名鉄も出てきたりするのでしょうか?!
なかなか目にする機会のない鉄道模型の車輌は思わず引き込まれてしまいます。
10本購入したフレキシブルレールですが、予算の関係上KATOのものを購入しました。ホントはPICOの高級レールに手を出したかったのですが、レールで2倍の値段はちょっと気が引けてしまいます・・。以前レイアウト製作にて使用したフレキシブルレールは中古で、PICOが半額で購入できたのです。またそんなチャンスが巡ってこないかなぁ・・。

と言うものの、私の経験談ですが、レールやバラストをエアーブラシなどで丸ごと塗装する場合、枕木の再現などは意外に気にならなかったりします。むしろ、バラストの散布方などで表現が大きく変わってくるため、遠めから見た感じが良ければそれはそれでいいのではないかと思っています。支離滅裂な発言ですいません・・。

また、作業が進みましたら更新いたします。

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