2008年6月29日(日)
デジタル一眼レフカメラ
模型の撮影には今までコンパクトデジタルカメラを使用していましたが、Nゲージをきれいに撮るにはクローズアップモードでの撮影が必須となります。
クローズアップ機能もそれはそれでとてもきれいに車両が撮れますが、背景や車両まわりの画がどうしてもぼやけてしまうのです。

しばらくして、それがカメラの「絞り」という設定に起因していることがわかったのですが、私の持っていたコンデジでは残念ながらその設定ができない機種でした。ニコンのカメラの場合だと、Sシリーズは設定不可、ランクが一つ上のPシリーズで可能となるようです。Pシリーズとなるとコンデジといってもデジイチのような形状をしており値段もあまり変わりません。最近では、デジイチでもお手ごろに購入できる機種が登場しているし、そろそろ欲しいとも思っていたので、このボーナス商戦を機に購入しました。

最近また雨模様な日々が続いているので外での撮影はちょっとの間お預けとなりますが、試しにモジュールを撮影してみました。
絞り値を大きくすると、背景までぼやけずに撮影できます。詳しいことはわからないので、これから勉強していきます。

それにしてもサイズを大きくしても本当にきれいに撮れます。パノラマの6連も残したかったのですが、まだ残っている赤い車両を記録したいと思います。

パノラマ世代の7500系と7700系。懐かしい2ショット。
3800系の高運仕様と低運仕様。サイズを縮小してちょっと潰れてしまっていますが、背景が鮮明という点は確認していただけるかと‥。

2008年6月15日(日)
3100系前面・続
前面ガラスの予備パーツがなく作業が中断したのが4月13日のこと。GMショップでも「ない」といわれたガラスパーツが2ヶ月だった昨日6月14日には店に並んでいた。2ヶ月先のことくらい「予定」としてリストアップされていないものだろうか‥。まぁ、手に入ったのだから一先ず良かった。1つ420円もする高額な品だ。ちなみに3100系は1次車2次車が発売されているものの前面パーツは同一とのこと。実車は前面オデコが張っている分、2次車のほうが大きい気もするのですが細かいことはスルーで‥。

本日、早速パーツの色差しをしました。前面ガラスの細いピラーはみなさんどのように処理されていますか。
今回は、試行がてら鳥口を使用してみました。それなりの仕上がりにはなったのですが、烏口の作業は2度塗りすると線に凸凹ができてしまいます。これまでの筆塗りでは特に気にならなかったのですが、最近の車両はディテールが細かい分、少しのミスでも意外に目立ってしまいます。今までは車体、パーツなどすべて改造による製作だったので、細かい部分はむしろアクセントをつけるため大きく仕上げていたりしたのですが、モールドが出来上がっている以上限られた再現になってしまうわけです。そうなると、みな同じような作品になるのは必至。それはそれで少し残念に思います。

昨日はCROSS POINT6600系発売の案内も掲示されていました。ついに瀬戸線車両も製品化のようです。個人的に6600系は好きなので光栄なのですが、完成品の3500系が発売になって1ヶ月も経たないうちに次が来るとは‥。かなり予想外です。

こんなに細いピラーは自作では再現できません。さすが「キット」と思います。
ディテールとして精密感はUPするのですが、しっかり色がのっているのか気になります。剥げたりしないように‥。

2008年6月1日(日)
8800系LED加工
車両作品集の中で一つだけページの更新されていない形式があります。それが8800系パノラマDX。

中間を組み込んだ3両編成のリニューアル版が発売されて久しくなりますが、2,3箇所の色差し程度で紹介というのも気が引けてしまい、サイト開設時からほとんど変化のないページとなってしまいました。リニューアル版が発売されるもライト関係は旧製品から一切の変更がなく、前進時黄緑、後進時赤という微妙な配色のまま再登場となりました。この配色がどうも気に入らず、いつかこの部分に加工を加えたらページをリニューアルしようと考えており、この度、T車側の加工が一通り終わったため紹介しようと思います。

パノラマカーの4灯化加工の際は同じライトで前照灯白、尾灯赤を点灯させる必要があり厄介な加工になったのですが、パノラマDXにおいては「パノラマDX」のハンドルネーム灯がポイントとなりました。これは、前進時、後進時共に点灯させる必要があるからです。
また、DXは展望席が2階にある分、1階部分のスペースに余裕があると思いきや、パノラマカーと大して変わりませんでした。それよりも、ライトの色や数がパノラマカーより多い分LEDを大量に装備することとなり、設置位置、回路配線に四苦八苦しました。
各ライトとも1ライト1LEDを使用しているため、計5つのLEDを使用しています。ハンドルネーム灯にはブリッジダイオードを介し+−が逆になっても点灯するように加工を施してあります。
LED類は極力前頭部へもっていき、ダイオードやブリッジダイオードなどを中間部の凹みのある部分に設置してあります。光漏れなどは熱収縮チューブや、光ファイバーを用いることにより防いでいます。

T車側はある程度スペースにも余裕があるのですが、M車側は全く見当がつきません。これは次の課題ということで‥。

白色LEDを使用しているため、新型車のような近代的な前面となりました。
既製品の状態です。黄緑はちょっとDXのイメージに合いません。

2008年4月13日(日)
名鉄3100系キット
CROSSPOINTから発売された名鉄3100系を今更製作しています‥。
鉄道模型自体久しぶりに触るので何か違和感が・・。

車体の塗装は一通り終え、あとはガラスパーツの色差しと細部の組み立てだけ。
メーカーが設計したキットだけあって実車に忠実に縮寸されているようで、窓枠の全周やピラーなんかは私が自作したものと比べ物ならないくらい細いです。
このガラスパーツの色差しがとても難しく、色が載ったかどうかもよくわからない・・。烏口で何とか作業を終えるも、スカーレットの車体に組み込まない限りシルバーの全周は確認できないだろう・・。自作していた頃が懐かしい・・。細いものほど腕が問われるのだが、こんな精密なキットを出すくらいなら一層のこと完成品で出して欲しい。

2006年発売分(初期製品)は前面ガラスの両端にゲート(プラスチックの継ぎ目)がある。前面窓全周は細いため、シルバーで色差ししてもゲートがわかってしまう。これが再発売製品では改良され、ゲートが上下に付いたようだ。

両端ゲートが目立つし切り取りの際失敗したもののあったため、上下にゲートの付いたものを購入しようと、説明書の部品請求カードを見てみるが、肝心の前面ガラスパーツは載っていない。GMショップに問い合わせるも前面パーツは対象外だそうだ・・。パーツ分売は検討はしているそうだが、今のところは未実施で気長に待っていただきたいと言われ、一気に製作意欲を欠いた・・。新製品のリリースには積極的だが、購入後のアフターケアはやけにさっぱりしている。冷たいとしか言いようがない・・。GREENMAXとはこういう会社らしい。体制を整えてから次の商品開発にあたって欲しいものだ。

とりあえず3100系は凍結してしまったのと、GM関連製品はしばらく触りたくないので製作は中止。予備パーツがないと言われると腹が立つからね。パノラマスーパーキットを手がけている岩橋商会は、再発売待ちのときでも予備パーツを売ってくれた。それが普通だと思っていたが私の感覚がおかしいのだろうか・・。とにかく腹が立つ。

2008年1月6日(日)
駅の加工
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年はあまり新しい製作・加工の紹介ができなかったため今年はもう少し頑張りたいと思います。

大きな更新こそないものの、モジュールレイアウトはちょこちょこ製作しています。
レールだけ敷いてエンドレスを組み立てようか、それとも、一つひとつのパネルを入念に作りこんでいこうかで迷ったせいか、更新がバラつき、紹介できず終いになっています。
とりあえず、本日は駅の加工を進めましたのでそちらの紹介を・・。
駅モジュールにはTOMIX製の近代型ホームを使用しています。名鉄風にするには、ホーム下の部分にGMの石垣を貼るとよく似た形状を再現できるのですが、その石垣が中途半端な段数に・・要するにサイズが合いませんでした。おまけに石垣パーツの厚みがけっこうなもので、ホームからはみ出してしまう有様。うまく加工できればよいのですが、そんな技術もなく、結局、ホーム端とホーム下を明灰色で塗装し完成としました。
加えて、興味本位で使用した端ホームが、名鉄らしさを失わせてしまう結果に・・。ホーム端まで中央程の幅を有する駅って名鉄一宮駅くらいですよね?名鉄のホームは延長に延長を重ねたタイプが多いため、端に向かって細くなっていきます。

あとは、ホームセットに入っているパーツを一通り取り付け完成。
セットにはステッカーが付属していますが、ゴム系接着剤で接着した方がしっかり固定できるのではないかと思います。


ホーム中央部分をマスキングします。テープ節約のために新聞紙を使用しています。
明灰色で塗装します。だいぶホームらしくなります。黄線があれば申し分ありません。
私鉄っぽさを出すなら、∨字形の屋根の島式ホームですよね。近代型島式ホームではどうしてもドッシリした感じに・・。
そもそも名鉄はホーム幅狭いですし・・。
ステッカーをすべて貼ると良い感じに・・これはちょっぴり興奮しました^^;)
名鉄はあまりホーム上に売店がありませんね。特急停車駅の国府、東岡崎、新安城にすらありません。

inserted by FC2 system