2008年11月24日(月)
ジオコレ-バス停
クロスポイントから6000系が発売され、名鉄通勤電車郡もバラエティ豊かな編成が組めるようになりました。
我が家で、そんな編成が組めるのはいつになることでしょう。次から次えと出てくるものだから、5000系の発売なんかは地味なリリースとなってしまいました。みなさん憶えていらっしゃいますか?

さて、話は変わりますが製作途中の駅モジュールがまもなく完成を迎えようとしています。
現在細部の作りこみを行っていますが、トミーテックから発売されているジオコレパーツは実に頼もしいアイテムとなります。殺風景な駅前は樹木に加え「公園A、Bパーツ」を用いることで駅前らしさを演出できます。それらに加え「バス停A」というアイテムを購入しました。

これは一般的なバス停なのですが、今まではKATOのジオタウンによるセット売りのような形でしか手に入らなかったパーツがジオコレにて単品で購入できるようになりました。1つあたり250円そこそこなので、使い勝手もいいです。

そうこうしていると今度はバスが欲しくなってきました。
・・・となれば、次はバスコレか?!すっかりハマっています。
こちらも既に12弾を数えるのですね。

名鉄沿線ですと、名鉄バス、名古屋市営バスあたりが相応しいかと思いますが、岐阜バスなんかも似合うかもしれません。
岐阜というと電車では本線の笠松-岐阜間や各務ヶ原線などの営業がありますが、今となっては思い出の600V 線区など、かつては多くの路線を有していました。名鉄には地方鉄道らしさがあるからか、豊橋側より岐阜側のイメージが強いです。

岐阜バスは事業者発注という限定発売だったためオークションなどで購入する必要がありますが、もう少し待てば最新タイプの名鉄バスも登場するのでは・・と密かに期待しています。名鉄バスに比べ名古屋市営バスは、第2、4、6、12弾に加え、事業者発注の2タイプがあり計6タイプも出回っているのですね。何故に??

静岡に住んでいたときは富士急バスをよく見かけました。緑色のデザインが懐かしいです。また、関東では文字通り関東バスにお世話になりました。運転は荒かったのですが京王、小田急、西武沿線などあちこちで目にできました。
電車に目がいきがちですが、バスも様々な会社やタイプがあり奥深いですね。

2008年9月28(日)
8800系加工終了
長引いていた8800系の加工が一通り終了しました。久しぶりにがんばった感じです。今日はちょっと充実してたかも・・。

残作業としては内装パーツの塗装、靴ずり、ドア開閉確認灯などの色差しくらいで終了なのですが、試運転時に思わぬ落とし穴が・・。

LEDの点灯チェックについては、ほとんどの場合が車両を停止した状態で実施しています。いわゆるM車のない状態での試験。
そのため、試運転となるとすべての工程を終えたあとに実施するわけで、それがもう・・。進行時に尾灯が点灯したり、ライトがチラついて眩しかったりと、とても完成といえる状態ではありませんでした・・。

ライトのチラつきは、台車から車体への電流流れが悪いことが原因で、これを解消すべく、エコーモデルの鉛板を床板と座席パーツの間に噛ますことにより、電極板が浮く現象を回避させ解消しています。
鉛板のおかげで良い塩梅に車体重量も確保できたし、一石二鳥の活躍となりました。この鉛板は、簡単にハサミで加工できるため何かと重宝します。

上写真だけでは配線がうるさい感じもしますが、下写真のように座席パーツを取り付けてしまえばスッキリ内装に仕上げることができます。最後まで見えているコード類はデッキ部分になりますので然程気になることもありません。

配線を+−逆にしてしまったエラーも、コードを交差して接続することにより簡単に解消することができました。
LEDの光をライト部分に誘導する光ファイバーのサイズ切り出しや取り付け位置の調整などもいつもと比べるとスムーズに作業をこなせたのではないかと思います。

唯一悔いが残るとすれば、車両間隔が思ったとおりのサイズにできなかったことでしょうか。
当8800系はT車、M車、T車を強引に組んだため、連結面間隔までは設計漏れ状態。KATOの蜜連型やTOMIXの蜜自連型では間隔が縮まりすぎてしまいます。妻面に幌でも付けたら簡単に脱線してしまうだろう。
大きめの径を有するカーブですら余裕が感じられなかったので、ひとまずノーマルカプラーを装備してあります。それも両端車は短いアーノルド、中間車は長いアーノルドとイレギュラー仕様だから気になってしょうがない。
何か良い手はないものだろうか・・。

皆様からの天の声お待ちしております。

2008年9月23日(火)
8800系動力車について
一昨日の日曜日、久しぶりに模型店を訪れた。
しばらく模型から・・いや、鉄道から遠ざかってしまった。モチベーションの浮き沈みが実に大きい。

9月は出張が多く、関西私鉄行脚と東京の鉄道にも少し乗る機会があった。それに加え、ここを訪れてくれるゲストの皆様も模型製作をがんばっておられるようで何か触発されてしまった。

模型店への用事は8800系の動力を購入するため。
8800系の両先頭車のLEDライト化を進めているのだが、片側は動力車となりライトパーツを組み込むスペースが限られる。
電子パーツは親切そうなネットのお店から購入したのだが、回路図付きという謳い文句もネットで少し調べればわかる程度の簡単なものだったし、これといってLEDの知識も増えなかった。動力車のLED加工については大須の電子パーツ店に基盤を持ち込んで相談しにも行ったが、その基盤は諦めた方がいい、と実に淡白な回答をされ切れてしまった。動力車においては別の基盤を使用する手もあるが、パノラマDX特有の展望席を考えると、スペース的にはかなり苦しいところ。標準基盤が無難かと思われる。

結局は小スペースにLEDを組み込む技術がなかったため、先頭車の動力化を諦め、T車となっている中間車を動力化することで対応しようと考えた。
中間動力は、GM3500系などの18.5m動力では短すぎる。鉄コレ用18m動力でも短い。20m級ではどうかというと今度は逆に長すぎる。
うまくフィットする長さがないものだ。名鉄車は車幅といいオリジナル仕様が多すぎる。

GMショップ店員のお勧めは、7000系HG仕様の動力だった。HG仕様だと5000円を超える。財布にも痛手だ。
車体長的にはまぁまぁいけそう。だが、ガラスパーツとボディが干渉し、うまくはまらないのでガラスパーツ側の加工を余儀なくされた。
店員は、削ればいけますよ、とサラッと言ってくれたが、これがまた高度な加工である。車高絡みの加工というのは、簡単そうで厄介なのだ。とりあえず前進あるのみだったので、ガラスパーツを削っていったが、8800系のパノラミックウィンドウ(ガラスパーツ)には厚みがあるせいか、どう削ってもうまくはまらなかった・・。今度店員に模範作例をやってもらいたいものだが、ああいう発言には責任がないのが悩ましいところ。最後は己の腕を信じるのみである。何だかハメられた気分だ・・。中間車のガラスパーツがボツになったし・・。
よく雑誌などでは、店員さんに聞いてみようなんて記述を目にするが、店員さんがプロであるとは限らないし、聞いたところで加工のは自己責任になるのだから、そこらへんが鉄道模型趣味が引きこもりがちな趣味になる所以ではないだろうか。

7000系の動力ではうまくいかないため、次に考えたのが8800系動力の流用。先頭車の動力を中間車にもってくるという案である。

はじめからこうすればよかった。車体長は十分、ボディはまだ載せていないのでわからないが、先頭車と中間車も車体幅くらいは同じサイズになっているはずだ。ピッタリではないか!無理して7000系のものを使用するまでもなかったな・・。なんか拍子抜けしてしまった。

加工ってなかなかうまくできませんね。

先頭の展望席部分は旧型動力の後方を切り取って接着してあります。これで、中間車用の動力となりました。

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