3-2.先頭車の前面形状製作 |
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それでは、先頭車製作の続きへ戻りましょう。
前面は凸凹しているためパテを盛って平らに整えます。 |
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ついでに先頭車妻面も隙間にパテを盛ってしまいましょう。 |
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側面と屋根の隙間にも盛っておきましょう。
阪急キットとして組んだ際の接合部を目立たなくしておきます。 |
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パテが固まった後、金属ヤスリや紙ヤスリで前面を平らに整えます。整形後の姿。 |
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6500系の前面は、若干傾斜がかかっています。
実車の図面などを参考にし、実車のように傾斜を加えます。 |
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6500系(鉄仮面)の前面は中央が突起しています。
画像ではわかりにくいですが、前面の形状を徐々に実車に近づけていきます。 |
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下からの画像です。下から見ると突起した中央部分がおわかりいただけると思います。 |
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側面側も絞りといいましょうか、角ばっているため実車の写真を参考に削ります。
前面を削る際は、目が痛くなるほど模型と実車の細部をよく見て作業します。 |
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全くと言っていいほど形状がわかりにくい画像ですが削り終えた姿です。 |
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鉄仮面の前面は、窓枠(赤の車体枠)の中に銀色の板が入り、前面ガラスが入っているというイメージです。その赤い車体枠には、微妙にR(角の丸み)がかかっているため、パテを盛ってRを作ります。
赤い部分は切り継ぎの跡が残っていないか確認のために塗ったものですので気にしないで下さい。
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