間が空いてしまい、申し訳ありません。前回の続きを紹介していきます。

毎度ことですが、 製作期を参考にされる場合は、最後まで目を通してから作業するようにお願いします。また製作過程をそのままを紹介していますので、失敗した部分も載せています。十分注意してください。

まずは、座席の加工装着の紹介です。その後、車体細部の組み立てを紹介します。

座席はTOMIX7000系の座席パーツを使用します。車体に合わせてパーツを切り出します。
このとき、クロスシートの外側の肘掛を削っておく必要があります。TOMIXの床板を使用する場合は問題がありませんが、GM阪急用のものを使用する場合、座席と側面連続窓パーツが干渉してしまうためです。
私はパーツ塗装後に、切り取り作業を行ったので手間が掛かりました・・(>_<)
今回はモケットがグレー、枕カバーがホワイトの座席を再現しました。
最初にパーツをホワイトに塗装します。
その後、枕部分にマスキングを行います。
そして、グレー(ねずみ1号)に塗装しました。
こんな感じで出来上がり。
めんどうな作業ですが、効果はあります。
床板に取り付けて、こんな感じ。
グレーにホワイトもインパクトがありますね!!
モンザレッドで塗装した車体を載せ、こんな感じ。
車体は適当な段階で塗装してしまいます。
ここからは前面の製作です。
前面ガラスに合わせ、プラ板(0.2ミリ厚)を切り出します。
前面左右2枚、前面側面2枚、貫通路1枚と5つのパーツにわけて切り出しを行います。パーツの角を紙やすりなどで削ると、うまくR(曲線)が再現できます。
その後、ガラスパーツの縁をシルバーで筆塗りしました。左は、そのときの画像です。マスキングごとをカッターマットに貼り付けると作業が楽になります。
実車のHゴムはグレーなのですが、アクセントを付けるため、シルバーを使用しています。
はめ込むと、こんな感じになります。赤い車体にシルバーはワンポイントとしていいですね。6500系の時と同様、ガラスパーツののり代部分をプラ板などで作るとうまくできると思います。
側面の乗務員室扉、その後方の窓もプラ板より切り出し、前面同様にシルバーで筆塗りします。
側面連続窓はTOMIX7000系からの流用です。両開扉の窓はスモークグレーに塗装したプラ板を使用しました。
今回は、知り合いに名鉄車番用インレタを作成してもらい、それを使用しました。ドアガイドレールも一緒に頼んだためインレタで再現しています。デカールでも再現できますが、経年劣化が心配だったので・・^^;)
ここで、車体をクリアー(半光沢)で塗装し、表面を保護します。
その後、両開扉の中央ゴム部分をエナメル塗料のニュートラルグレーで、靴づりをシルバーで色差しします。
貫通扉もホワイトで塗装します。幌はKATOの大き目の幌を使用し、再現しています。
前面ライトパーツは京急1500系ライトパーツ(上級者向け未塗装パーツ)を使用しました。そのために購入した京急1500系トータルキットのあまりは、どうしましょうか・・^^;)
ワイパーは銀河パーツ、行先表示幕はGMと錦林車庫ステッカーを組み合わせて再現しています(急行|豊橋,豊川稲荷)。

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