1.トレーラー車のウェイト加工 |
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鉄コレの床板パーツは床上パーツと床下パーツにわけられますが、台車を付けて組み立ててみても、なんか軽い‥。
そうそう、ウェイトを忘れていました。調べてみると鉄コレには走行用パーツとして専用のウェイトと車輪パーツがセットになったTT-04Rという商品があるようで、同商品であれば中央部にウェイトがピッタリ嵌るようになっているようです(過去に完成させた3700系では使用したと思うのですが、すっかり忘れています‥)。
手元にないうえ1,000円と高額なためケチって代わりになるものがないか代替品を探してみました。 |
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床上パーツをひっくり返すと赤枠部分に床下パーツとの設置部があることが確認できます。この部分が1o程の高さなので、それに合うウェイトを見つければ代用可能というわけです。 |
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ジャンク車両からの流用も考えたのですが、長さがサイズが合うものがなく、最終的に辿り着いたのがコレ。
過去の製作集の中で紹介したかもしれません。困ったときの鉛板(マッハ模型:当時550円)です。この鉛板はハサミで簡単に切れる程やわらかいので、適当な大きさにカットして使用することにしました。
他サイトでは、釣り具用の重りやホームセンターで手に入る板ガムのような鉛板の活用例が紹介されていたので、気に入るものを使えばいいと思います。 |
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中央部は、床下機器パーツの爪が表に出ている(赤線部分)ので、敢えて車両端にウェイトを載せることにしました。
サイズは正方形くらいの大きさで十分です。 |
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床上パーツとウェイトの位置関係は、こんな具合です。 |
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床上パーツが浮くことなく、床下パーツにフィットしました。簡単な加工で解決です。
手持ち部材で対応できたので、なんだか得した気分です。 |
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軸が黒くなっているのが「銀色中空軸金属車輪」とのことで、一般的な車輪よりも少し重いような気もしますが、この車輪でなくとも特に問題なく装着できます。
琴電1020系は2両1,500円ですが、動力車やトレーラー化パーツセット、パンタ等を組み合わせていくと、なんだかんだで5,000円程の出費となり決して安価な鉄道模型ではなくなります。鉄コレマジックとでも言いましょうか。 |