3.前面ガラスの取り付け、加工
前面ガラスはリニューアル前のものをそのまま使用します。縁をブラックで塗装しました。
ガラスパーツはフラットですが、実車は縦にもガラス押えのようなものが付いているのでブラックで塗装します。
続いて運転台周辺のパーツを加工していきます。
奥のホワイトメタルパーツがキット付属のパーツです。黒く塗装してある部分が台になる部分で、赤はLEDライト部分になります。
今回の製作ではライトまわりを加工したため、このパーツが使用できません。
そのため、プラ板をパーツ断面の形状に切り抜いたものを使用しました。この後、ブラックで塗装しました。
写真のようにライトパーツが内側に出っ張っているため、これを隠すように先ほどのパーツを設置します。
わかり難いですが設置後の写真です。ライトの出っ張りが隠れたのがおわかりでしょうか。
前面内側の製作が一通り終わったため、前面ガラスを接着します。
1800系らしくなってきました。
続いて前面手すりの再現を進めていきます。
手すり部分は既存のパーツに出っ張りがあるため、マスキングの後、エナメルシルバーで塗装しました。
ワンポイントとして良いアクセントになります。
ライトガラスは0.1ミリのアニメーションフィルムから製作しています。フィルムを大まかな形状に切り出し、マスキングで固定し、一日くらい放置することでクセをつけます。
クセのついたパーツをゴム系接着剤にて内側、外側の順に接着します。
接着剤ののり代が少ないため、ぴったりはまっていないようにも見えますが・・ぴったり接着するまで根気よく粘ります。

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