1.先頭車の組み立て、加工、完成 |
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阪急キットの先頭車側面です。乗務員室後ろの窓を小さくするため切り継ぎします。 |
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切り継ぎ後の写真です。 |
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2ミリ(奥行)×側面乗務員室窓の下ライン(高さ)×車体幅(横)に合わせ、プラ板を重ねて前面の土台を製作します。 |
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車体は中間車と同様に箱組みし、上で製作したものを前面に取り付けます。
赤い線の部分にライトパーツ用の穴を開けておきます。実車の写真を参考に位置を決めてください。 |
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前面を3700系の形状に合わせ削ります。実車の写真を見ながら製作するとうまくできると思います。ヤスリがけは一気に削ろうとせず、慎重にゆっくり行います(紙やすりを400番から1500番くらいまで順に使用)。 |
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横からの写真。やや傾斜を付けるため屋根を短く削ります。乗務員室は阪急キットのままですと異なりますので、名鉄仕様にする場合はプラ板を使い加工します。私は面倒なのでキットそのままで製作しました。 |
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屋根の部分も角に丸みを付けます。上から見た図の赤く塗りつぶした部分を削ります。
赤ラインのところに0.5ミリ×0.5ミリのプラ棒を使い、手すりを取り付けます。写真のパテは気にしないで下さい。 |
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中間車と同様に塗装を施します。その後、先頭部分の屋根に無線アンテナと信号炎管を取り付ける穴を開けます(0.8ミリピンバイス使用)。無線アンテナは阪急キット付属パーツ、信号炎管はKATOのAsseyパーツを使用します。 |
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中間車と同様、クーラーは阪急通勤車キット付属のものを使用、排気口は錦林車庫のパノラマスーパー付属パーツを使用しました。
窓柱はエナメルブラック、窓枠、ドアガイドレールなどはシルバーで筆塗りしました。
私は窓柱をキットのままとしましたが、細くした方が実車に近づきます。 |
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前面スカートは阪急キット付属のスカートに0.3ミリのプラ板を取り付け製作します。写真のパーツにプラ板を接着→固着→切り出しを行うとうまくできると思います。 |
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前面ガラスはアニメーションフィルム(0.1ミリの透明プラ板、東急ハンズなどの画材屋さんで購入できます)を使用します。大きめに切り出し、マスキングテープなどで前面に貼り付け一日以上放置します(プラ板にクセ付けします)。クセが付いたプラ板を前面に合わせて切り出します。
先に開けておいたライト用の穴にライトパーツ(京急1500系ライト)をはめ込みます。ECBのエンブレムはマスキングテープをシルバーに塗装して再現しています。 |