参考にされる場合は、最後まで目を通されてから作業するようお願いいたします。

2.前面連結器の装着加工
カプラーポケットはタバサのパーツ(PK006)を使います。
製品にはネジも付属しており、別に台車カプラーに付属する小さなバネが必要です。
ポケットにTOMIX製の密自連カプラーを取り付けます。
床板上部に0.3ミリプラ板を貼ります。長さは赤線くらいあれば十分です。
先頭部を青線で示すように6ミリほど前に出します。
塗装後のプラスチックにはゴム系接着剤などを使って下さい。タミヤセメントでは塗料が溶けてしまいますので・・。
6ミリ出した部分にプラ板を重ねて貼っていきます。0.3ミリ×5枚貼ります。赤線は厚みを示しています。
その上に、少し幅を小さくしたものを4枚貼ります。
青線の四角枠くらいが最適です。
ピンバイスを使って中央部分に1.0ミリ程の穴を開けます。
取り付けたプラ板をグレーに塗装し、カプラーを取り付けます。
カプラーはネジで簡単に止められます。
この時、車体を仮り組し、カプラーの位置を確認します。
カプラーの首がうまく触れないようでしたら、プラ板の枚数を増やし、取り付け位置を下げる必要があります。
前からだとこんな感じです。
ネジの締め具合や角度によってカプラーの向きが変わるので、車体に水平になるように調整します。
連結器まわりは3800系キット付属のものを切り取って使います。
写真は真鍮線を用いて加工を加えたものを取り付けています。
左が連結可加工を施したク2818、右がキットのダミーカプラーを用いたモ3835です。
時間があればモ側も連結可としたいところですが、片側あれば満足です・・^^;)

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