昭和48年、支線直通を目的に4連、2連の各4編成が登場しました。昭和58年には2連をすべて白帯化し内装も変更、特急専用車となり西尾線直通特急や本線増結用として活躍。その後、4連もすべて2連白帯化され、中間車は7000系に組み込まれました。性能、内装は7000系に準じており、平成10年に7000系同様、特急運用から退き白帯が撤去されました。
しばらくは本線などの急行、普通として活躍していましたが、現在は三河線ワンマン対応車となり、三河線を主に活躍、本線にも顔を出す機会が減りました。個人的には2扉車ということもあり、本線を急行で快走する姿が似合うと思っています。
追記:2010年2月に全車引退しました。
画像提供 松の木さん
TOMIXから発売している7000系(旧製品)の中間車から製作しています。一度完成させたものの、前面周りに雑な部分があったので早々にリニューアルしています。今となっては屋根回りは白一色に統一してしまったのが悔やまれますが、連結相手の7000系もそのように仕上げたので6連で走行させる場合、バランス的には良い感じになります。
動力を入れていないので2両での走行はできず、必ず7000系と連結させなくてはいけません。現在では、GREENMAXから各種完成品や組立てキットが発売されているので、同形式を手に入れるのも容易になりました。当時は製作に苦労したんですよ‥トホホ‥(泣
7705 豊橋側先頭車
7706 岐阜側先頭車
7705正面。連結器はダミーカプラーなので連結はできません。
前作では手を抜いた前面ガラスなどに時間を費やしました。
反対側の7706はTOMIXのTNカプラーを使用しているため連結可能です。
アルナイン3730系キット付属のステッカー(急行岐阜)を使用してみました。少し透ける点が気になりますが、非常に貼り易く流用できそうです。
前面手すり(7705)。0.3ミリの真鍮線を使用しました。
前作はGM5500系キットの実車形状と異なる手すりを使用したため見栄えが今ひとつでした。今回はうまく改善できたようです。

乗務員扉取っ手、靴づりにもシルバーを入れました。
初めてGM製の名鉄用インレタを使用しました。錦林車庫製のデカールよりも若干文字が小さいですが、インレタの方が剥がれる危険性も少なく安心できます。
500円の商品の中で名鉄用明朝文字はごく一部なので非常に割高ですね…。
連結部分。KATOの大きめの幌(Z06-0561)を使用しました。
座席シートは既製品のアイボリーが気に入らず、ライトグレーに塗り替えました。大きな効果はありませんでしたが…。
妻面です。見栄えを考えホワイトにグレーラインで再現しました。
戸袋窓を埋める際に既存のモールドを削ってしまったため、プラ板でステップを作り直すこととなりましたが、時間と手間がかかっただけにそれなりの出来となりました。
正面からです。前作はだいぶ厚化粧となっていたようで、今回は薄く塗装できたせいか全体的にスッキリした感じとなりました。
前面ガラスは寸法を測って作ったため真っ直ぐなライン取りができ、標識灯も前作より細めに製作、実車に近づけました。
サボ下の中央のステップもGMパーツを紙ヤスリで削り薄く加工しました。

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