3.駅ホーム幅とホーム高の加工
ホーム側面ですが、道床付きレールの設置を簡易化するために下部分が出っ張っています。
本モジュールではストラクチャーを取り外し可能とするため、この部分にバラストを撒くわけにはいかず、削る必要がありました。ホームギリギリまでバラストが撒かれていると雰囲気が増すためです。
カッターナイフで切れ目を入れ、ニッパーで切断しました。その後、金属ヤスリで切断面を整えます。
案の定、元の色が出てきますが、後ほど手を加えるため、そのままにしておきます。
ホームの端もバッサリ切断しました。
周囲をたった数ミリ削っただけですが、ホームがスマートになりました。
ホームとレールの隙間は、これくらいあります。
この部分には是非ともバラストを撒きたいところです。
続いて、ホーム高を調整していきます。
ホームをそのまま設置すると、写真のように乗降扉とホームにズレが生じます。
近年の鉄道は、バリアフリーの関係から段差が少なくなっているので縮めてみました。
ホームの下には、ダイソーで購入した工作材料B-5という品番を使用しました。
910mmですのでフレキシブルレール1本くらいの大きさです。100円ですので、多少厚みにはバラつきがありますが、この工作材料シリーズはけっこう使えます。
ホームの大きさに合わせて切り出し、接着していきます。
隙間はプラスターで埋めていきます。
ホームとレールの隙間は、バラストを撒いていきます。バラストを盛るほど撒いてしまうとホームが入らなくなるため、少なめに撒きます。
ホームを設置し列車を置いてみます。
ちょっとホームが高すぎてしまいましたが、先ほどよりは良い感じに修正できました。

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