6.駅のウェザリング加工
水性ホビーカラーなどを使用しウェザリングを施したのですが、ホーム側面の色が明るすぎたため、思い通りな仕上がりにはなりませんでした。
そこで、ホーム下だけクレオスのニュートラルグレーで再塗装しました。
塗装の仕上げには、水性のつや消しトップコートを噴き付けます。駅構造などのコンクリートものはつや消しで仕上げた方が雰囲気が出ます。
ホーム上、ホーム縁、ホーム下の色が違うとメリハリが生まれます。実際の鉄道ですとホーム縁とホーム下が同色のものもあるのですが、模型では塗りわけた方がいいようです。
ホーム屋根にもニュートラルグレーを吹き付けます。
全体を塗装せず、2,3箇所だけ色付けしました。
駅全景は、こんな感じです。
屋根は汚れている方が駅らしくなります。
ウェザリングにはタミヤのウェザリングマスターBセットを使用しました。
付属の筆で擦るだけで、簡単にウェザリングが施せます。
先ほどのホームにウェザリングを施していきました。屋根の塗装と同様に数箇所のみを色付けしていきます。
下部分には、ところどころサビを再現すると良い具合に仕上がります。
ウェザリングする場合、ホームの元色は少し暗め(濃いめ)の色がいいようです。
レールと組み合わせるとこんな感じになります。雰囲気が出てきました。
こうなるとホームのベンチなどもウェザリングしようかと考えてしまいますが、切がないのでこれくらいにしておきます。

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