5.道路の整備
踏切部分は、タミヤのニュートラルグレーを筆塗りしました。モーリンのアスファルト素材と同様の色合いなので、違和感なく仕上がります。
商店街A付近の舗装は、0.3ミリのプラ板をニュートラルグレーでスプレーしたものを切り出し、使用しています。
手前側はモーリンの素材にてアスファルト舗装を再現し、車道の雰囲気を出しています。
緑地にする箇所は予めマスキングし、舗装部分と緑地部分の境界を明確にしておきます。
6.緑地の整備
建物ばかりでは首都圏のような雰囲気となってしまうため、緑地を増やしていきます。
KATOの針葉樹Vを空きスペースに置いたところです。現実では沿線に針葉樹を見かける機会は少ないのですが、模型の落葉樹や雑木は再現がイマイチなので、これを使用します。
商店街Aの付近にも置いてみます。悪くはなさそうです。
遠目から。緑が良いアクセントとなります。
カラーパウダーを撒く前に線路やアスファルト部分をマスキングします。
ブラウン系→グリーン系の順にパウダーを撒いていきます。
カラーパウダーが乾いたところで、木やライケンを接着していきます。
木やライケンの上から、水で薄めた木工ボンドを垂らし、その上からカラーパウダーを撒くと、緑地の雰囲気がよく出ます。
遠目からだと、このような具合になります。街部分と緑地部分のメリハリが出てきました。
線路沿いは、草が生い茂っているところがよくあります。
KATOのコースターフを使用することで、沿線の雑草を再現していきます。
続いて針葉樹やライケンを置いていきます。
雑草から茂みへと変化します。ライケンの量を増やしすぎると列車が見えにくくなりますので、バランスを考慮する必要があります。
別角度では、このような具合に見えます。木々の合間から列車を覗くといった感じでしょうか。
建物を置き、全体のイメージを確認します。
それらしくなってきました。

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