6.マンションとアパートの加工
この辺で全体作業を中断し、ストラクチャーに手を加えていきます。
これは、TOMIXから発売されているマンションです。マンションは後にも先にも、これしか発売されていません(建コレ除く)。90年代のライオンズマンションのデザインを参考にしているのでしょうか。

製品は元々5階建てですが、パーツを外すことで低層階マンションを再現することもできます。今回は田舎駅近くに建った近代住宅という設定であるため、敢えて3階建てとしています。
製品付属の説明書には、カラーパウダーを撒くように記載されています。
この部分には深い隙間があるため、木材で穴を埋め、その上にコースターフを撒いています。ベランダが緑化されているマンションなんてあるのか‥?と思ったりもしますがアクセントとしてはいい感じです。
建物脇の部分には、ブラウン系パウダーを撒くように記載されています。そのまま撒いています。
花壇?砂場?一体なんなのか、よくわかりません。
マンション名ステッカーは複数の中から選択できます。
地方らしさを出したかったので、英名ではなくカナ名マンションにしました。なお、ステッカーは直接貼るのではなく、プラ板に貼付後、接着しています。
古い製品なので出入口デザインも少々過去の感じです。
近年はエントランスもお洒落なマンションが多いですね。
住居扉はステッカーで再現するように記載されていますが、ステッカーでは強度・精密度の面で少々物足りないので筆塗装にて再現しています。
こんな感じで仕上がりました。
実は、最上階は下階に比べベランダが大きい分、ちょっと狭い間取りになっています(雰囲気重視なので細かいことは気にしなくていいのですが)。
周辺の街コレ製品がウェザリングされているため、マンション全体に軽くウェザリングをしてから設置します。
遠目からだとこんな感じです。
TOMIXのアパートにもウェザリングを施します。
こちらは安っぽい作りが目立つ製品ですので、ウエザリングを強めにし、ごまかしています。

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