7.建物配置と細部の再現
残りの空いているスペースにマンション、アパートやその他のストラクチャを設置していきます。
駅の左手にはコンビニ(ローソン)とアパートを設置し近代的な情景を再現しました。
TOMIXのコンビニストラクチャーは値段の割に非常に精密にできているため、是非ともおすすめしたいアイテムです。コンビニの裏手は、狭小住宅が並んでいます。
駅前通りから真っ直ぐ手前側に進行してくると、交差点を挟んで少し道路が歪んだ形となっています。本当は一直線にしたかったのですが、ストラクチャーの配置上どうしても解決できませんでした。
アパートを線路側に寄せるという案もあったのですが、そうすると今度は踏切と交差点間が窮屈となり、非現実的な配置となってしまいます。それならば、「少しズレのある交差点」の方が現実的というわけです。
交差点が歪んでいるので、信号機の配置を少し工夫する必要があります。
本来であれば、道路と垂直の車道部分に設置するのですが、通行の邪魔とならない位置で車の運転手に見える角度で設置しています。
1.5oのミクロンラインテープ(ホワイト)で道路の端線を再現していきます。
続いて2.5oのミクロンラインテープ(ホワイト)で歩道を再現していきます。
手前部分はスペースの関係で歩道を設置していません。
色のバランス、高さのバランス、時代感、建物密集度をトータルで考えていますが、なかなか良いバランスではないでしょうか。
全体的に情景がまとまれば細部にはあまり目がいきませんが、手を抜かずに進めていきます。
線路と公道の間には何かしら仕切りがほしいです。

まずは、グリーンで下地を再現していきます。
その上にターフやフォーリッジで草木を再現していきます。
手前にガードレールを設置して完成です。
ローカル線ですので、線路にもターフを軽く撒いています。濃淡色を使い分けコントラストを強くしています。
末端部には名鉄特有の水色柵を設置しました。
盛土高架とマンションの境界にはガードレールを設置し白線を引きます。
全景は、こんな具合です。
近年の名鉄ローカル線末端駅では、なかなかこんな風景は見られませんかね。
駅前は古い建物が並んでいます。
バスや乗用車を並べて完成です。
名鉄沿線では、まず見ることがないであろう京王ミニバスと西鉄バス(奥)を設置しています。
信号より手前はアパートやコンビニを設置しているので、近代的な風景となりました。

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