4.住宅街の製作
山の手前に、道路と歩道を作っていきます。
まずは、歩道から。KATO製のガードレールと道路アクセサリーを配置していきます。
ストラクチャー目線だと、こんな具合になります。
駐禁標識と一時停止標識を置いてみました。奥の線路側には理髪店や写真店を並べています。
住宅街はこのような並びとします。
前回までのページでは、マンションを配置していたのですが、結局、戸建住宅とアパートを並べ住宅街らしくすることにしました。
住宅の間は、一方通行になっているような細い路地とし、密集している感じを再現しました。
住宅を並べると先ほどの道路はこんな感じになります。
路線バスとオデッセイを配置してみます。
なかなか良い感じです。

白線は、H-カーブモジュール3の製作記で紹介したミクロンラインテープを使用しています。また、道路幅はバスが少し窮屈そうに走るくらいの幅にしました。
住宅街から線路際にかけては、ガードレールを設置していきます。
もっと長いガードレールもあったのですが、少し曲げて配置したかったため、敢えて6脚のものを使用しています。
上部からだと、こんな感じ。
この後、線路とガードレールの間にターフやカラーパウダーを撒き、雑草を再現していきます。
面倒ではありますが、ガードレールの手前にも白線を引いていきます。中途半端な長さが、路地裏の道路らしさを醸し出します。
戸建住宅の周辺も全部ではなく適当な長さで貼っていきます。適当は普段あまり良い言葉として使われませんが、このときばかりは良い言葉になります。
続いて信号を加工していきます。
塗装もされている手軽なジオコレの信号機Bを用います。
※ジオコレの充実で、最近は細かなストラクチャーの塗装をやるのが億劫になってきました‥。
この製品は、車両用表示機と歩行者用表示機の向きが並行となっており非現実的です。そのため、歩行者用表示機を切り取り、車両用表示機と垂直な向きになるように接着し直します。
Aは上記作業を、Bは単純に歩行者用表示機を切り取りました。Cは歩行者用表示機のみを切り取ったものです。
A、B、Cをこのように配置していきます。
同じ形状でも少し手を加えるだけで、現実的な雰囲気となります。
別角度から。全体的なバランスも良い感じです。
上部からだとこんな具合です
ここまでの作業を終え、全体的なバランスを確認します。
線路側から住宅街を望んでみます。
住宅街の路地の様子。車が行き来できるギリギリの道路幅です。
こちらも同じような感じに。
この信号は、車両感応式ってところでしょうか。
戸建住宅とアパートの間は、手前から向こうのみ進行できる一通区間としました。一通標識とT字標識を置いてみました。‥歩行者がほしいです。
再度からだとこんな感じです。
山、道路、住宅、線路をバランスよく配置できました。
住宅街の完成です。
路上駐車、戸建住宅の車庫、道路などへの車の配置は、パネルが完成する直前に全体のバランスを見て決めていきます。

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