このサイトは名鉄電車の模型に関する趣味のホームページです。他にも鉄道全般の話題も盛り込んでいく予定です。鉄道模型はN、HO、O、OJなど多くのサイズに分類されますが、当サイトではNゲージ(1/150)の車両について紹介していきます。

鉄道模型(Nゲージ)メーカーの大手としてとしてTOMIX、KATO、GREENMAX、MICRO ACEなどがあげられますが、製品化されている名鉄電車は7000系パノラマカー、7000系特急仕様車、8800系パノラマDX、5500系だけという寂しい現状です。
>>2004〜2005にかけて名鉄製品のリリースラッシュとなり、現在はラインナップも増えました。2007年以降も定期的に新製品の発表が続いています。
製品化にあたり名鉄電車が抱える課題(あくまで推測です)
  ・独特の卵型車体は製品化が難しい.
  ・名鉄電車は人気がない?!
  ・東海地区に鉄道模型ユーザが少ない、大手私鉄が名鉄1社しかない.
・・などの理由があげられますが、本当の理由はわかりません。現状では小規模なメーカーから真鍮製品で旧型車やパノラマスーパーなどが販売されていますが、主力の通勤型6000系列、3500系列は全く製品化されておらず、名鉄ファンは少々肩身が狭くなっています。
何を言ってもはじまらない・・それなら作ってしまえば良いではないか。そんなことがきっかけで名鉄電車の自主製作を始めました。「キットや改造を駆使して、できる限り完成品に負けない精密感を出す」をモットーに地道に名鉄車両を地道に増やしてきました。
ちょうどまわりにいた鉄道模型の仲間がGREENMAX製のキットから東武鉄道、小田急電鉄、京王電鉄などの車輌を製作していたこともあり後押しされ、ここ数年は私の鉄道模型熱も高いまま保たれています。
組み立てた車両たちが車両ケースに入ったままでは寂しいなぁ・・ということで、このサイトの作成に至りました。
何卒未熟なページですが、みなさまの心に何か届けば幸いです。

HN ブランド
愛知県名古屋市出身
2002年4月 大学生活で東京都杉並区に在住
2006年4月 就職のため、名古屋へUターン
2007年9月 愛知県長久手市に転居〜現在に至る
鉄道模型製作
名鉄電車への興味が高く、年齢と共に他社私鉄まで興味が拡大していったように思います。近年はJRにもそれなりの興味があります。
貸しレイアウトなどで名鉄電車以外の車両が走っているのを見ることが好きです。


F1観戦(1989-1993)
アランプロストの大ファンで現在のF1には興味が薄くなっています。その影響でRC(ラジコンカー)などにも手を出していた時期があります。

旧日本海軍軍艦製作
ウォーターラインシリーズ(タミヤやハセガワなどが発売している1/700のプラモデル)の空母(航空母艦)に惹かれ、いくつか製作しました(赤城、蒼龍、翔鶴など・・)。その延長で太平洋戦争の図鑑などは読み尽くしたので、知識が豊富になりました。戦争賛成という訳ではないですのでご了承を・・。TV(NHKかな・・)でやっていた戦争のドキュメンタリーを見たのがはじまりです。
幼少期は名古屋市守山区瀬戸線沿線で育つ。
母親がスーパーで買い物をしている間、飽きもせず赤い電車を眺めていました。当時はまだ6000系が在籍していなかったため、3850系などの旧AL車が幅を利かせておりました。その後、しばらくの間、全車にわたり2両+2両編成の理由がわからなかったのですが、80年代は閑散時間帯を2両で運用されていたと知り驚く・・。今は名鉄屈指のドル箱路線に成長しています。
当時は、6750系(3300系と顔が同じもの)に非常に愛着があり、また母方の実家が竹鼻線廃止区間(旧市之枝駅付近)であったことなど、なにかと赤い車両に縁のある環境でした。

90年代に入り父親の転勤で静岡県沼津市に引越すことに・・。
東海道線、御殿場線しかなく、少々寂しい時間を過ごしましたが、371系あさぎり、20000系あさぎり(小田急電鉄)が毎日見れる好立地なマンションに住むこととなりました。沼津にはJR東日本の10,11両編成もやって来たため113系、211系のバラエティーを堪能。この時期に登場したJR東海の373系も登場直後に拝見できました。
また、幼かったとはいえ、父に電車乗りに連れて行ってもらったりもしたため、特急ふじかわ、京急、伊豆急、小田急、大井川鉄道と思いの外、多くの電車に乗ることができました。今となっては、いい思い出です。

名鉄電車とは、しばらく疎遠になりましたが、小5のとき岐阜の親戚宅まで一人で旅行に行くことになります。

沼津から豊橋まで鈍行、113、211系に乗り飽きる・・。東海道線の静岡区間【静岡−浜松】の時間が非常に長く、苦痛を感じた記憶があります。沼津−静岡間より静岡−浜松間の方がだいぶ距離が長く、いつも東京方面から乗るためか、この区間で眠気に襲われ飽きを感じていたようです。
静岡県は横に広いので、静岡駅を境に東西に別れている印象が強いです。沼津に住んでいても静岡以西には行く機会に恵まれず、同じように静岡以西の方は東に縁がないようです・・。

話を戻しますが、豊橋−新岐阜間(現:名鉄岐阜)を名鉄電車で・・東海道線(静岡管内)は最高でも時速110`走行だったので、名鉄特急の時速120`走行に感動。名鉄電車はモーター音が大きいので、スピード感を演出してくれます。これが私の本線初乗車。
当時は知立通過の速達版があるなど、JRとの競争が激しい時期でした。知立通過時にはミュージックホーンを高らかに鳴らし、かぶりつきの私を喜ばせてくれたものです。それ以来、1200系本線特急には他形式より想い入れが強くなっています。

その年と翌年は名鉄スタンプラリーに参加(100個配置された駅スタンプを集める夏季限定イベント)、多くの車輌形式を知り、この年、名鉄対JRの豊橋−岐阜間の料金、所要時間などをテーマとした自由研究を夏休みの宿題で提出。見事、賞を取れました。この辺りから名鉄に惹かれ、JRに興味が薄くなったように思います。

音鉄の部類に入るのか、私は走行音というものに非常に興味があるので、名鉄本線特急は加速減速が多く、私にとっては魅力いっぱいの電車でした。1000系も好きですが、どちらかというと走行音の聞こえる1200系、5700系あたりの方が乗っていてうれしい気分にさせてくれます。当時からJR311系も時速120`運転を実施しており、モーター音も大きなものを耳にできたようですが、東海道線は線形が良く加減速が少ないためか、以前から興味が薄く、その後も深く興味を持つことはありませんでした。
豊橋−名古屋−岐阜間の所要時間が名鉄より早かった・・ということもあり、好きになれず。311系初乗車は、ずいぶん先のこととなりました。子供でも意地があったんでしょうか・・。
現在はそんなこともなく、311系に乗るのも好きです。東海道線は静岡管内で活躍する113系3両,4両,3+3=6両,3+4=7両,4+4=8両に興味があります(この形式・編成は2007年3月ダイヤ改正をもってすべて引退しました)。

中2のときに名古屋へ引越す。簡単に言えば戻ったことになります。
しかし、名鉄線との距離が近づくと、”いつでも乗れる”との考えがあるからか、めっきり乗らなくなるもので、部活が忙しかったこともあり、比較的鉄道に興味がない時期に突入しました。

模型熱が出てきたのは大学に入ってから・・鉄道研究会に入部後、模型も製作するようになりました。
パソコン普及の影響もあり、サイトで名鉄電車を製作している方が多くおられたことから、興味が一気に増すことに・・。
プラキット、真鍮キット、プラ半スクラッチなど一通りの製作はこなし、今後は精密感、丁寧さという部分をさらに追い求めていこうと考えています。

2005年の名鉄空港線開業と共に名古屋鉄道の方向性も少しずつ変化を見せ、スカーレット1色の特徴ある車輌たちの中に青色や銀色の電車も登場し、模型においてもメーカーから多くの形式が発売されるなど、陽の光を浴びたような形になりました。

現在は車輌の製作と共にモジュールレイアウトの製作も進めています。

そんなこんなで、鉄道と私の関係はこんなところです。

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