名鉄電車には2両編成が多く存在しますが、短編成は少々寂しげ・・。
新性能車である5500系は4両編成で優等運用に就く姿もとても魅力的だったので、2両2編成ある5500系の1編成を4両編成化することにしました。
中間車の加工製作は多くのサイトで紹介されているので簡略化して紹介します。

1.側面の切り継ぎと車体の組み立て
GREEN MAXの5500系キットを使用。1キットから中間車が1両製作できます。
側面板を1枚。
車体の腰高を防ぐために側面裏側のバリを削り、後でプラ棒でバリを作ります(車高を2、3ミリ落とす加工を施します)。
削り終わった側面を4枚作ります。
続いて中間車製作で1番の山場、切り継ぎ作業です。切り継ぎ場所を間違えてしまい切り継ぎ箇所が増えました・・汗
上画像の側面板2枚を使用し、扉間の窓を4個→5個に増やします。そして戸袋窓を2ミリほど縮めます。
切り継ぎ箇所は跡が残りますので、パテを盛って平らに削ります。車体全長を118.5から119ミリくらいに調整できれば実車の車体長に近づきます。
私は切り継ぎ作業をフィーリングで行うため、作業手順は参考にはならないかもしれません・・すいません^^;)
加工後の側面板です。ついでに屋根板も同じように加工します。キットそのままでは屋根板が側面板よりだいぶ短くなるので加工後の側面板の長さに合わせて切り継ぎを行います。
妻板の幌は車体を組む前に削っておきます。側面裏側のバリを削る際に、一緒に削っておいた方がいいですね・・^^;)
パーツを組み上げた後の車体全景。

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