6.前面ガラスの装着と細部の色差し色差し
先日の続き。今回は先頭車の細部製作を紹介します。
先頭部分の屋根に、無線アンテナと信号炎管を取り付ける穴を開けます(0.8ミリピンバイス使用)。
無線アンテナと信号炎管はKATO製のAsseyパーツを使用します。製品番号を忘れてしまいすいません。模型店で並んでいるパーツを比べ似ているものを選んだと思います。
横から見た先頭部分。アンテナ類があると映えますね。
続いて前面ガラス周辺の製作です。
写真のように0.2ミリのプラ板を貼り付けます。これは「ガラス糊しろ」となるものですので、正確に取り付けた方が後々作業が楽になります。
前面からの様子。
糊しろ部分は前面ガラスのHゴムで隠す予定です。
次は前照灯の取り付け。
以前開けておいた穴にGM5500系キットの前面パーツから切り取ったライトパーツをはめ込みます。
穴が小さい場合は針ヤスリなどで穴を広げます。
こんな感じに出来上がりました。
さて、コレは何でしょう?
ヒントは「2つ作る」です。
上で製作した2つのガラスを前面に仮付けします。ピッタリですね!!
前面ガラスは柱の部分でわけて製作します。
ガラスは外しておき、ライトまわりの色差しを行います。塗料はエナメルのホワイトが相応しいでしょう。
マスキングするとスパイダーマンみたいですね・・^^;)
続いて、まわりをシルバーで色差しします。
これは慎重に行います。
マスキングは乾くまで待ってから剥がしてください。
エナメル塗料はアクリル塗料に比べ乾くまで時間がかかります。
こんな感じに出来上がりました。
2両同時に製作します。
並べても大きな違いはありませんね。ホッとします・・^^;)
さて、コレは何でしょうパート2?

これは、前面ガラスの側面にかかる部分になります。車体に合わせてパーツを切り出して下さい。一つひとつサイズが若干異なります。
写真が飛んでしまいすいません。
エナメルのニュートラルグレイとホワイトを混ぜて作った調色塗料を前面まわりに塗装します。
その後、先に製作したガラスパーツ(1車両に付き4つ)の縁をシルバーで色差しした後、ゴム系ボンドで貼り付けます。
縁の色差しは車体の糊しろが隠れる程度の太さ(0.2ミリ前後)で行うと仕上がりがきれいになります。
最後に行先表示幕を製作します。
普通|新鵜沼、普通はGMクロスポイント製の北総鉄道用ステッカーを使用、新鵜沼は錦林車庫製の1200系パノラマスーパー用のものを使用しています。

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